【書評】チーズはどこへ消えた?
世界的にも有名で、書店でも見ることの多い「チーズはどこへ消えた?」を英語の勉強も兼ねて、原著で読んでみました。(原著:Who moved my cheese?)
ページ数も多くなく、比較的読みやすい童話の中にたくさんの人生のヒントなる言葉があり、ぜひ一読してほしいと思います。
概要
世界的にも愛読されており、数々の大企業の研修でも用いられている本です。
物語は2人の小人と2匹のマウスが迷路に迷い込んだところから始まります。
毎日出てきていたチーズがある日を境に突然現れなくなります。
すぐに行動に移す者、今の現状に居座ろうとする者。
短い童話ですが、とても考えさせられる話となっています。
おすすめ度:
読みやすさ:
- キャリアに悩んでいる人
- 今の生活に不安や悩みがある人
- 他力本願ではなく、自己可決する
- 不安と古い考えを捨て、希望を持ってすぐ行動に移す
書評
他力本願→自己解決
誰かが与えてくれたチーズが突然消え、ひたすらわめく小人とすぐに探しに行くネズミと対照的に描かれています。
何もしてくれない、環境が変わらないと嘆くのではなく、自ら行動する重要性を感じさせられました。
行動する勇気
読んでいると小人はなぜ動かない、早くしろと思いたくなる瞬間があると思います。
とはいえ行動を起こすことは人間の恐怖。例えば、顔なじみがいても進学した時は不安だし、簡単なアルバイトでも初日はどうしようってなりますよね。
この本を通じて以下のことを説いています。
- 不安や心配を辞め行動に移す
- 希望や明るい未来が行動をうながす
- 正しいと思っているなら早く行動する
- 古い信条や考えは、行動に繋がらない
今のままじゃまずい、これをやった方がいいなと思うならすぐ行動する!
この一言を体現している話でした。
終わりに
原著の英語版を読みましたが、そこまで長い本ではなかったため比較的読みやすく、かつキャリアについて考えるきっかけとなりました。
一言でいうと行動する勇気が必要だと感じました。
良くない現状をそのまま受け入れながら進むのではなく、自ら行動して現状打破をする必要性を説いてくれた本でした。
ただ同時に、現状に満足している場合は無理して行動する必要はないんじゃないかなというのが私の考えでもあります。
本書のチーズを会社や給料に置き換えると、今の会社や給料に満足しているのであれば無理して行動する必要もないのかと。学びや成長だけが人の幸福だとは思わないし、人それぞれの価値観があると思うので、それに従って生きればいいだけなので。
だけど備えは最低限必要だとも感じます。
給料を全部使い込むのではなく、最低限を投資や貯金に回す、会社にいても転職活動をしてみたり、副業に挑戦するなど少しでも備えはしておくことが大切だと思いました。
上手くいっていないなら行動を起こす、他力本願ではなく自ら行動する重要性を改めて感じる一冊でした。
